ボットのシナリオに関連するファイルの仕様です。
ファイル内容のフォーマットに、「xAIML形式」または「テキスト形式」と記載されているものは、文字コードをUTF-8
(BOM
無し)としてください。
xAIMLファイル
ボットのシナリオを記述するファイルです。
1つのボットに対して、複数のxAIMLファイルを登録できます。
ファイル仕様
ファイル名 | {シナリオID}.aiml |
---|---|
ファイル内容 | フォーマット:xAIML形式 ファイルサイズ上限:5MB 使用可能なxAIMLタグや、使用方法についてはこちらをご覧ください。 |
サンプル
MAPファイル
xAIMLの<map>
で置換する内容を記述するファイルです。
利用する際は、ファイル名に含まれるカテゴリ名を指定します。
ファイル仕様
ファイル名 | {カテゴリ名}.map |
---|---|
ファイル内容 | フォーマット:テキスト形式
ファイルサイズ上限:200MB
置換する内容を以下の形式で記述します。複数記述する際は別の行に記述してください。
置換前1 tab 置換後1 tab はタブ文字に置き換えてください。置換前2 tab 置換後2 置換前:1~200文字 ボットの言語が |
サンプル
「アップル」を「りんご」に、「ストロベリー」を「いちご」に置換するサンプルです。
SETファイル
xAIMLから利用できる辞書ファイルです。利用の際はカテゴリ名を指定します。
ファイル仕様
ファイル名 | {カテゴリ名}.set |
---|---|
ファイル内容 | フォーマット:テキスト形式
ファイルサイズ上限:5MB
定義する内容を以下の形式で記述します。複数記述する際は別の行に記述してください。
文字列1 文字列2 ボットの言語が ja-JP の場合、オプションで先頭行に正規化モードを指定できます。
|
サンプル
果物の辞書を定義するサンプルです。
シナリオテストファイル
シナリオテスト内容を記述するtsvファイルです。
ボットエディタのシナリオテストツールでのみ利用できます。
ファイル仕様
ファイル名 | scenario.tsv |
---|---|
ファイル内容 | フォーマット:テキスト形式(TSV)
定義する内容を以下の形式で記述します。複数記述する際は別の行に記述してください。
ユーザ発話1 tab システム発話1 tab はタブ文字に置き換えてください。ユーザ発話2 tab システム発話2 |
サンプル
FAQチャットボット用Excelファイル
質問とそれに対する回答を記述するExcelファイルです。
ボットエディタのFAQデータ編集でのみ利用できます。
ファイル仕様
ファイル名 | {任意}.xlsx |
---|---|
ファイル内容 | フォーマット:Excel形式
ファイルサイズ上限:10MB
質問とそれに対する回答を一覧形式でシートを分けて記述してください。 設定できるシートは以下です。
質問一覧 回答一覧 専門用語辞書 動詞ゆらぎ辞書 SETSファイル |
質問一覧
このシートでは、質問内容を同じ行に以下の形式で記述します。
※質問一覧は登録が必須となります。質問を1件以上記述してください。
項目 | 値 |
---|---|
回答ページID/AnswerID | 回答ページID/AnswerIDを任意の値で設定します。 回答ページIDは1~64文字の間で記述してください。 複数記述する際は別の行に記述してください。 回答ページID例
回答ページIDに - (ハイフン)と_ (アンダースコア)以外の記号は入力できません。 |
真理表生成用質問文 | 真理表生成用質問文を任意の値で設定します。 真理表生成用質問文は1~200文字の間で記述してください。 複数記述する際は別の行に記述してください。 質問例
ボットエディタのFAQデータ編集画面で「FAQデータ生成」を行うと、設定した質問文からキーが抽出されます。 ※ キー抽出後の真理表は、エクスポートでダウンロードされる Data フォルダのtest_03_Shinrihyou.txt で確認できます。
PC メール 送る 携帯 メール 送る |
表示用質問文/questionText | 表示用質問文を任意の値で設定します。 表示用質問文は1~200文字の間で記述してください。
現在は表示用質問文を設定しても、対話で表示される質問文には反映されません。 真理表生成用質問文の値が表示されます。 表示用質問文が空白の場合、FAQデータ生成時にエラーになるので必ず値を入力してください。 |
聞き返しキー順フラグ | 聞き返しキー順フラグを設定します。(設定なしも可) 設定できる値は以下です。 0 聞き返しキー順フラグ設定なし(未指定時のデフォルト値)1 聞き返しキー順フラグ設定あり残りのキーの中で優先して聞き返したいキーを指定する場合に 1 を設定してください。
聞き返すキーの優先順は、真理表に表示されているキーの左から順に優先されます。 聞き返すキーの優先順を変更したい場合は、下記の例2のように「優先して聞き返したいキー(全角スペース)質問文」の形式で「真理表生成用質問文」に記載してください。 真理表生成用質問文
真理表のキー
携帯 メール 送る 真理表生成用質問文
真理表のキー
メール 携帯 送る |
サンプル
質問一覧シートのサンプルです。
回答ページID/AnswerID | 真理表生成用質問文 | 表示用質問文/questionText | 聞き返しキー順フラグ |
---|---|---|---|
メール-001 | メール PCでメールを送りたい | PCでメールを送りたい | 1 |
メール-002 | 携帯でメールを送りたい | 携帯でメールを送りたい | 0 |
回答一覧
このシートでは、質問に対する回答内容を同じ行に以下の形式で記述します。
※回答一覧は登録が必須となります。回答を1件以上記述してください。
項目 | 値 |
---|---|
回答ページID/AnswerID | 回答ページID/AnswerIDを任意の値で設定します。 回答ページIDは1~64文字の間で記述してください。 複数記述する際は別の行に記述してください。 回答ページID例
質問一覧に設定した「回答ページID/AnswerID」と紐付く値を設定してください。 IDが異なる場合、正しく回答が表示されません。 回答ページIDに - (ハイフン)と_ (アンダースコア)以外の記号は入力できません。 |
表示文 | 回答の表示文を任意の値で設定します。 表示文は1~1000文字の間で記述してください。 複数記述する際は別の行に記述してください。 回答例
|
閲覧回数(回) | 回答の優先度を任意の数値で設定します。(設定なしも可) 閲覧回数は整数(マイナスも可)で記述してください。 回答の優先度は、ユーザ発話から抽出したキーと真理表のキーがマッチする数で決定されます。 マッチするキーの数が多い順に優先され、同数の場合は閲覧回数が多い方を優先します。
マッチするキーの数が同数で閲覧回数が未指定の場合は、DBに登録される順に優先されるため、回答一覧の表示順には依存しません。 |
サンプル
回答一覧シートのサンプルです。
回答ページID/AnswerID | 表示文 | 閲覧回数(回) |
---|---|---|
メール-001 | PCでのメールの送り方はこちらをご覧ください。 | 50 |
メール-002 | 携帯でのメールの送り方はこちらをご覧ください。 | 100 |
専門用語辞書
このシートでは、GUIエディターで利用するユーザ辞書ファイルと同様に、定義する内容を同じ行に以下の形式で記述します。
ユーザ辞書ファイルの詳細は、こちらをご覧ください。
項目 | 値 |
---|---|
揺らぎ | 正式名称に紐付ける単語を任意の値で設定します。(設定なしも可) 揺らぎは1~85文字の間で記述してください。 複数記述する際は別の行に記述してください。 |
正式名称 | 正式名称を任意の値で設定します。(設定なしも可) 正式名称は1~85文字の間で記述してください。
正式名称はスペースのみで登録しないでください。 正式名称に指定した単語自体がキーとして取得されないことがあるため、「揺らぎ」=「正式名称」を必ず設定してください。 |
サンプル
専門用語辞書シートのサンプルです。
揺らぎ | 正式名称 |
---|---|
PC | PC |
パソコン | PC |
パーソナルコンピュータ | PC |
携帯 | 携帯 |
携帯電話 | 携帯 |
スマホ | 携帯 |
スマートフォン | 携帯 |
動詞ゆらぎ辞書
このシートでは、「統一させたい真理表のキー」と「統一後の真理表のキー」を同じ行に以下の形式で記述します。
動詞ゆらぎ辞書シートを活用すると、異なるキーを同じ統一キーとしてみなし、拾える回答候補を広く設定できます。
項目 | 値 |
---|---|
揺らぎ | 統一キーに置き換えて認識させたい真理表のキーを設定します。(設定なしも可) 揺らぎは1~85文字の間で記述してください。 複数記述する際は別の行に記述してください。
ボットエディタのFAQデータ編集画面で「FAQデータ生成」を行うと、設定した質問文からキーが抽出されます。 ※ キー抽出後の真理表は、エクスポートでダウンロードされる Data フォルダのtest_03_Shinrihyou.txt で確認できます。
揺らぎはスペースのみで登録せず、真理表に抽出されているキーを設定してください。 真理表に抽出されていない単語を設定してもキーとして取得されません。 |
統一キー | 揺らぎに指定したキーを置き換える単語を設定します。(設定なしも可) 統一キーは1~85文字の間で記述してください。
統一キーはスペースのみで登録しないでください。 質問例
上記の質問例から抽出されるキーは以下です。
PC メール 送る 携帯 メール 送る 画像 届ける
PC メール 送信 携帯 メール 送信 画像 送信 |
サンプル
動詞ゆらぎ辞書シートのサンプルです。
揺らぎ | 統一キー |
---|---|
送る | 送信 |
届ける | 送信 |
SETSファイル
このシートでは、xAIMLで利用するSETファイルと同様に、定義する内容を同じ列に以下の形式で記述します。
SETファイルの詳細は、こちらをご覧ください。
項目 | 値 |
---|---|
カテゴリ名 | カテゴリ名を任意の値で設定します。(設定なしも可) |
正規化モード | 正規化モードを設定します。(設定なしも可) 設定できるモードは以下です。 #mode:exact ヨミと品詞を付与しない#mode:surface ヨミと品詞を付与する(未指定時のデフォルト値) |
単語名 | カテゴリに紐付ける単語名を任意の値で設定します。(設定なしも可) 複数記述する際は別の行に記述してください。 |
サンプル
SETSファイルシートのサンプルです。
YES | NO |
#mode:surface | #mode:surface |
YES | NO |
yes | no |
Yes | No |
いえす | のー |
イエス | ノー |
はい | いいえ |
そう | ちがう |
サンプル
サンプルファイルは、こちらからダウンロードしてご利用ください。
AIアバターエディター用シナリオCSVファイル
AIアバターチャットボットのシナリオを記述するCSVファイルです。
ボットエディタのAIアバターエディターでのみ利用できます。
ファイル仕様
ファイル名 | {ボットID}_scenario.csv |
---|---|
ファイル内容 | フォーマット:テキスト形式(CSV)
ボックスごとに定義する内容をカンマ区切りで記述します。複数記述する際は別の行に記述してください。 (1ファイルに記述できる行数は最大100行です。)
ID1,ボックスタイプ1,ラベル名1,入力条件1,発話内容1,覚える内容1,… ID2,ボックスタイプ2,ラベル名2,入力条件2,発話内容2,覚える内容2,… |
設定内容一覧
共通設定
項目 | 値 |
---|---|
ID | IDを任意の値で設定します。CSVアップロード時にシステムが自動で払い出すIDに置き換わります。 (IDが置き換わっても、リンクの設定で記載したボックスの接続線は保持されます。) システム発話起点のIDは system.init と記述してください。(システム発話起点の設定は1シナリオにつき1つだけできます。) |
ボックスタイプ |
ボックスタイプを設定します。設定できるボックスタイプは以下です。 control-system-init (システム発話起点)control-user-init (ユーザー発話起点)system (システム発話)user (ユーザー発話)link (リンク)standby-motion (待機モーション)date (現在日時取得)個別で設定する内容は後述の設定内容をご覧ください。 |
ボックスタイプ:control-system-init
(システム発話起点)/control-user-init
(ユーザー発話起点)の設定
項目 | 値 |
---|---|
AIアバター | AIアバター用発話起点の設定を" " 内にJSON形式で設定します。(設定なしも可)JSON内で使用している " はエスケープします。
設定内容については、AIアバタータブの設定項目に従って記述してください。
JSON例
|
ボックスタイプ:system
(システム発話)
項目 | 値 |
---|---|
ラベル名 | ラベル名を任意の値で設定します。(設定なしも可) |
入力条件 | システム発話の入力条件を任意の値で設定します。(設定なしも可)
※現在、入力条件の値に | (パイプ)は使用できません。| (パイプ)を使用する場合は、アップロード後にAIアバターエディター上で入力条件の変更を行ってください。 |
発話内容 | 設定できません。 |
覚える内容 | 覚える内容を任意の値で設定します。(設定なしも可) |
LINE | 設定できません。 |
my daiz | 設定できません。 |
選択ボタン自動挿入 | 設定する値は0 (選択ボタン自動挿入なし)固定です。 |
音声合成 | AIアバター用音声合成の設定を" " 内にJSON形式で設定します。JSON内で使用している " はエスケープします。
設定内容については、こちらに従って記述してください。
JSON例
|
AIアバター | AIアバター用システム発話の設定を" " 内にJSON形式で設定します。JSON内で使用している " はエスケープします。
設定内容については、AIアバタータブの設定項目に従って記述してください。
JSON例
|
複数の入力条件、覚える内容を設定したい場合は、|
(パイプ)で区切ることで設定可能です。
辞書や変数、発話内容を引数として指定する場合は[ ]
で囲う必要があります。
また、変数の記述は全て@
(アットマーク)を先頭につける必要があります。
ボックスタイプ:user
(ユーザー発話)の設定
項目 | 値 |
---|---|
ラベル名 | ラベル名を任意の値で設定します。(設定なしも可) |
入力条件 | 設定できません。 |
テキスト | テキストを任意の値で設定します。| (パイプ)、, (カンマ)、= (イコール)はテキスト内容として使用できません。(テキストに設定されたJSON内で , (カンマ)は使用可能です。) |
覚える内容 | 覚える内容を任意の値で設定します。(設定なしも可) |
選択ボタン自動挿入 | 設定する値は0 (選択ボタン自動挿入なし)固定です。 |
意図解釈ラベル指定 | 意図解釈ラベル指定を設定します。設定できる値は以下です。
0 (意図解釈ラベル指定なし) 1 (意図解釈ラベル指定あり) |
複数のテキスト、覚える内容を設定したい場合は、|
(パイプ)で区切ることで設定可能です。
辞書や変数、テキストを引数として指定する場合は[ ]
で囲う必要があります。
また、変数の記述は全て@
(アットマーク)を先頭につける必要があります。
ボックスタイプ:link
(リンク)の設定
GUIエディター用シナリオCSVファイルのボックスタイプ:line(リンク)と同様です。
ボックスタイプ:standby-motion
(待機モーション)の設定
項目 | 値 |
---|---|
ラベル名 | ラベル名を任意の値で設定します。(設定なしも可) |
AIアバター | AIアバター用待機モーションの設定を" " 内にJSON形式で設定します。JSON内で使用している " はエスケープします。
設定内容については、AIアバタータブの設定項目に従って記述してください。
JSON例
|
ボックスタイプ:date
(現在日時取得)の設定
GUIエディター用シナリオCSVファイルのボックスタイプ:date(現在日時取得)と同様です。
モーション一覧
モーションに設定できる値は以下です。
表情一覧
表情に設定できる値は以下です。
視線一覧
視線に設定できる値は以下です。
サンプル
システム発話起点/システム発話/ユーザー発話/リンク/待機モーションを定義するサンプルです。
GUIエディター用ユーザー辞書ファイル
ユーザー辞書を定義するファイルです。ボットエディタのGUIエディターでのみ利用できます。
ファイル仕様
ファイル名 | {任意}.csv |
---|---|
ファイル内容 | フォーマット:テキスト形式(CSV)
グループ名、単語名ごとに別の言い方をカンマ区切りで記述してください。 複数記述する際は別の行に記述してください。
グループ名,単語名1,単語名1の別の言い方1,単語名1の別の言い方2,… グループ名,単語名2,単語名2の別の言い方1,単語名2の別の言い方2,… |
サンプル
グループ名「フルーツ」に、「いちご」と「りんご」の辞書を登録するサンプルです。
GUIエディター用シナリオCSVファイル
ボットのシナリオを記述するCSVファイルです。ボットエディタのGUIエディターでのみ利用できます。
ファイル仕様
ファイル名 | {ボットID}_scenario.csv |
---|---|
ファイル内容 | フォーマット:テキスト形式(CSV)
ボックスごとに定義する内容をカンマ区切りで記述します。複数記述する際は別の行に記述してください。 (1ファイルに記述できる行数は最大100行です。)
ID1,ボックスタイプ1,ラベル名1,入力条件1,発話内容1,覚える内容1,… ID2,ボックスタイプ2,ラベル名2,入力条件2,発話内容2,覚える内容2,… |
設定内容一覧
共通設定
項目 | 値 |
---|---|
ID | IDを任意の値で設定します。CSVアップロード時にシステムが自動で払い出すIDに置き換わります。 (IDが置き換わっても、リンクの設定で記載したボックスの接続線は保持されます。) システム発話起点のIDは system.init と記述してください。(システム発話起点の設定は1シナリオにつき1つだけできます。) |
ボックスタイプ | ボックスタイプを設定します。設定できるボックスタイプは以下です。control-system-init (システム発話起点)control-user-init (ユーザー発話起点)system (システム発話)user (ユーザー発話)link (リンク)control-change-scenario (シナリオ遷移)external (外部API連携)interpretation (意図解釈エンジン連携)date (現在日時取得)botlink (ボット連携)control-system-init (システム発話起点)、control-user-init (ユーザ発話起点)以外のボックスタイプには、個別で設定が必要です。 個別で設定する内容は後述の設定内容をご覧ください。 |
ボックスタイプ:system
(システム発話)/user
(ユーザー発話)の設定
項目 | 値 |
---|---|
ラベル名 | ラベル名を任意の値で設定します。(設定なしも可) |
入力条件 | システム発話の入力条件を任意の値で設定します。(設定なしも可)
※現在、入力条件の値に | (パイプ)は使用できません。| (パイプ)を使用する場合は、アップロード後にGUIエディタ上で入力条件の変更を行ってください。 |
発話内容 | 発話内容を任意の値で設定します。(設定なしも可)| (パイプ)、, (カンマ)、= (イコール)は発話内容として使用できません。(発話内容に設定されたJSON内で , (カンマ)は使用可能です。) |
覚える内容 | 覚える内容を任意の値で設定します。(設定なしも可) |
LINE | LINE用システム発話の設定を"[ ]" 内にJSON形式で設定します。(設定なしも可)JSON内で使用している " はエスケープします。JSON例
設定内容については、LINEのMessaging APIリファレンスに従って記述してください。
|
my daiz | my daiz用システム発話の設定を"[ ]" 内にJSON形式で設定します。(設定なしも可)JSON内で使用している " はエスケープします。JSON例
設定できるメッセージタイプは以下です。
|
選択ボタン自動挿入 | 選択ボタン自動挿入を設定します。設定できる値は以下です。
0 (選択ボタン自動挿入なし) 1 (選択ボタン自動挿入あり) |
音声合成 | システム発話の音声合成の設定を" " 内にJSON形式で設定します。JSON内で使用している " はエスケープします。
設定内容については、こちらに従って記述してください。
JSON例
|
複数の入力条件、発話内容、覚える内容、LINEを設定したい場合は、|
(パイプ)で区切ることで設定可能です。
辞書や変数、発話内容を引数として指定する場合は[ ]
で囲う必要があります。
また、変数の記述は全て@
(アットマーク)を先頭につける必要があります。
ボックスタイプ:link
(リンク)の設定
項目 | 値 |
---|---|
接続元ID | 接続元IDを任意の値で設定します。 |
接続先ID | 接続先IDを任意の値で設定します。 |
ユーザー発話ボックス同士は接続できません。
ボックスタイプ:control-change-scenario
(シナリオ遷移)の設定
項目 | 値 |
---|---|
遷移先ID | 遷移先シナリオIDを設定します。 |
ボックスタイプ:external
(外部API連携)の設定
項目 | 値 |
---|---|
ラベル名 | ラベル名を任意の値で設定します。(設定なしも可) |
入力条件 | 入力条件を任意の値で設定します。(設定なしも可)
※現在、入力条件の値に | (パイプ)は使用できません。| (パイプ)を使用する場合は、アップロード後にGUIエディタ上で入力条件の変更を行ってください。 |
発話内容 | APIリクエストでエラーが発生した場合、応答を発話するかを設定します。 設定できる発話内容は以下です。
|
エラー発生時の発話内容 | エラー発生時の発話内容を任意の値で設定します。(設定なしも可) 発話内容に none (発話しない)を設定した場合は、値を設定してもエラー発生時に発話されません。 |
リクエストメソッド | リクエストメソッドを設定します。設定できるリクエストメソッドは以下です。
|
リクエストURL | 接続先APIのリクエストURLを任意の値で設定します。 |
リクエストヘッダー | リクエストヘッダーを" " 内にJSON形式で設定します。JSON内で使用している " はエスケープします。JSON例
|
リクエストボディ | リクエストボディを" " 内にJSON形式で設定します。JSON内で使用している " はエスケープします。JSON例
|
保存するレスポンス内容 | 保存するレスポンス内容を任意の値で設定します。(設定なしも可) |
複数の入力条件、保存するレスポンス内容を設定したい場合は、|
(パイプ)で区切ることで設定可能です。
辞書や変数、発話内容を引数として指定する場合は[ ]
で囲う必要があります。
また、変数の記述は全て@
(アットマーク)を先頭につける必要があります。
ボックスタイプ:interpretation
(意図解釈エンジン連携)の設定
項目 | 値 |
---|---|
ラベル名 | ラベル名を任意の値で設定します。(設定なしも可) |
入力条件 | 入力条件を任意の値で設定します。(設定なしも可)
※現在、入力条件の値に | (パイプ)は使用できません。| (パイプ)を使用する場合は、アップロード後にGUIエディタ上で入力条件の変更を行ってください。 |
意図解釈URL |
リクエストする意図解釈エンジンのURLを設定します。 URL例
|
リクエスト発話 | リクエストする発話内容を設定します。(変数も指定可能) 発話例
|
タスクID | リクエストするタスクIDを設定します。 設定できるタスクIDについては、こちらをご覧ください。 |
コマンドID | リクエストするコマンドIDを設定します。 設定できるコマンドIDについては、こちらのタスク詳細をご覧ください。 |
保存するレスポンス情報 |
意図解釈エンジンからのレスポンスを保存する変数を設定します。
JSONキーの指定は、CGSの実行結果取得方法であるJSONキーを指定する記述方法の JSONキー指定例
|
複数の入力条件、保存するレスポンス情報を設定したい場合は、|
(パイプ)で区切ることで設定可能です。
辞書や変数、発話内容を引数として指定する場合は[ ]
で囲う必要があります。
また、変数の記述は全て@
(アットマーク)を先頭につける必要があります。
ボックスタイプ:date
(現在日時取得)の設定
項目 | 値 |
---|---|
ラベル名 | ラベル名を任意の値で設定します。(設定なしも可) |
入力条件 | 入力条件を任意の値で設定します。(設定なしも可)
※現在、入力条件の値に | (パイプ)は使用できません。| (パイプ)を使用する場合は、アップロード後にGUIエディタ上で入力条件の変更を行ってください。 |
保存する日時内容 |
取得した日時内容を保存する変数を設定します。
フォーマット設定例
|
複数の入力条件、保存する日時内容を設定したい場合は、|
(パイプ)で区切ることで設定可能です。
辞書や変数、発話内容を引数として指定する場合は[ ]
で囲う必要があります。
また、変数の記述は全て@
(アットマーク)を先頭につける必要があります。
ボックスタイプ:botlink
(ボット連携)の設定
項目 | 値 |
---|---|
ラベル名 | ラベル名を任意の値で設定します。(設定なしも可) |
入力条件 | 入力条件を任意の値で設定します。(設定なしも可)
※現在、入力条件の値に | (パイプ)は使用できません。| (パイプ)を使用する場合は、アップロード後にGUIエディタ上で入力条件の変更を行ってください。 |
発話内容 | ボット連携でエラーが発生した場合、応答を発話するかを設定します。 設定できる発話内容は以下です。
|
エラー発生時の発話内容 | エラー発生時の発話内容を任意の値で設定します。(設定なしも可) 発話内容に none (発話しない)を設定した場合は、値を設定してもエラー発生時に発話されません。 |
連携先ボットID | 連携先ボットIDを設定します。 |
連携先トピックID | 連携先ボットのトピックIDを設定します。(設定なしも可) |
リクエスト発話 | リクエストする発話内容を設定します。(変数も指定可能) 発話例
|
言語コード | 言語コードを設定します。(設定なしも可) 言語コード例
|
clientdata の引き継ぎ |
clientdata の引き継ぎをするかを設定します。設定できる値は以下です。
0 (引き継がない) 1 (引き継ぐ) |
保存するレスポンス内容 |
連携ボットからのレスポンスを保存する変数を設定します。
レスポンス設定例
|
複数の入力条件、保存するレスポンス内容を設定したい場合は、|
(パイプ)で区切ることで設定可能です。
辞書や変数、発話内容を引数として指定する場合は[ ]
で囲う必要があります。
また、変数の記述は全て@
(アットマーク)を先頭につける必要があります。
サンプル
システム発話起点/システム発話(LINE設定なし、my daiz設定あり)/システム発話(LINE設定あり、my daiz設定なし)/リンク/シナリオ遷移/外部API連携を定義するサンプルです。