レスポンスにコマンド情報を含める方法を紹介します。
実装方法
<command>
を使用することでAPIのレスポンスパラメータとしてクライアントアプリケーションに任意の情報を返却することができます。返却されたパラメータをクライアントアプリケーションで取得し、任意の処理を実行することができます。
ポイント
<command>
に記述した内容はBASE64にエンコードされてクライアントに返却されます。ご注意
<command>
に記述した処理は自然対話プラットフォーム上で動作させることはできません。動作させるには、クライアントアプリケーション側に処理を準備していただく必要があります。
xAIML
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<category> <pattern>電話帳検索</pattern> <template> 電話帳を検索します。 <command>searchAddress</command> </template> </category> |
実行結果
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user > 電話帳検索 bot > 電話帳を検索します。 bot(command) > c2VhcmNoQWRkcmVzcw== ※「searchAddress」をBASE64にエンコードした文字列 |