このページでは、<predstore>
タグ内でデータ操作を行える関数についてご説明します。
関数一覧
利用できる関数の一覧です。関数をクリックすると、関数の詳細へジャンプします。
「␣」は、半角スペースを表します。関数 | 概要 |
ListValue.contains(value) |
ListValue (リスト形式のValue)の要素に、value と一致するものが存在するか確認します。 |
ListValue.length |
ListValue (リスト形式のValue)の要素数を取得します。 |
ListValue.sort(order) |
ListValue (リスト形式のValue)をorder に従い、昇順または降順にソートします。 |
ListValue.unique |
ListValue (リスト形式のValue)の要素から重複を削除します。 |
ListValue.replace(target|replace) |
ListValue (リスト形式のValue)の要素を置換した結果を取得します。 |
ListValue.slice(start␣length) |
ListValue (リスト形式のValue)の要素から、特定の範囲を切り取ります。(配列[]の値やオブジェクト{}も展開) |
Object.toJson() |
Object 以下の全てのデータ構造を展開します。 |
Object.setJson(json) |
Object にjsonの内容に基づき、データ構造を設定します。 |
関数詳細
「␣」は、半角スペースを表します。ListValue.length
参照
ListValue
の要素数を取得します。
パラメータ
- なし
戻り値
ListValue
の要素の数。
ListValue.sort(order)
参照
ListValue
をorder
に従い、昇順または降順にソートします。
(数値は文字列としてソートします)
パラメータ
order
–asc
(昇順)またはdesc
(降順) 。
戻り値
ListValue
のソート結果。
ListValue.unique
参照
ListValue
の要素から重複を削除します。
パラメータ
- なし
戻り値
ListValue
内の重複を削除した結果。
ListValue.replace(target|replacement)
参照
ListValue
の要素を置換した結果を取得します。
パラメータ
target
– 置換対象。replacement
– 置換後の値。
戻り値
ListValue
内の要素を置換した結果。
ListValue.slice(start␣length)
参照
ListValue
の要素から、特定の範囲を切り取ります。
(配列[]の値やオブジェクト{}も展開)
パラメータ
start
– スライスを開始するインデックス。(インデックスは1から開始)length
– スライスして取得したい要素数。
戻り値
ListValue
の要素を切り取った結果。
Object.toJson()
参照
Object
以下の全てのデータ構造を展開します。
パラメータ
- なし
戻り値
Object
をJSON形式に変換した文字列。
Object.setJson(json)
更新
Object
にjson
の内容に基づき、データ構造を設定します。
パラメータ
json
– JSON文字列。
戻り値
- OK
ListValue.contains(value)
ListValue
の要素に、value
と一致するものが存在するか確認します。(
value
の半角スペースは一つの要素に含んで検索します)パラメータ
value
– 存在を確認したい値。戻り値
ListValue
に、value
と一致する要素が存在する場合にTRUE
。それ以外の場合はFALSE
。以下のデータに対して、「1」の存在を確認する例です。
xAIML
実行結果
以下のデータに対して、「1 2」の存在を確認する例です。
xAIML
実行結果