<learn>
はユーザとの対話内容をもとに、自然対話プラットフォームの内部ボットを学習させることができます。学習が成功した場合は
TRUE
、何らかの理由で失敗した場合はFALSE
を出力します。
SUNABAでは<learn>
をご利用になれません。
学習方法
学習は子要素の<category>
によって行い、シナリオ開発者は自由に学習内容を記述できます。
また、学習内容の<category>
において<learn>
の外の値を<get>
<star>
などで引用した場合は、<eval>
で囲み学習時にリテラル化する必要があります。
学習内容を更新する場合は、更新対象と同じpattern
で初回と同様に学習してください。
学習内容をクリアする場合は、設計ツールの管理者ページにある「learnボット管理」でクリアしたいボットを削除してください。
※設計ツールにログインしているユーザの権限が、テナント管理者以下の場合は削除できません。
使用方法
<sraix>
を属性無しで実行すると、内部ボットを呼び出せます。
ポイント
- 内部ボットは
appId
ごとに学習内容を保持するため、ユーザ間で学習内容が干渉することはありません。 - 内部ボットはフロントボットではないため、システム応答に直接影響しません。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 |
<category> <pattern>*は*だよ</pattern> <template> <star index="1"/>は<star index="2"/>ですね。 覚えました。 <learn> <category> <pattern> <eval><star index="1"/></eval>とは </pattern> <template> <eval><star index="1"/></eval>は <eval><star index="2"/></eval>です。 </template> </category> </learn> </template> </category> <category> <pattern>*とは</pattern> <template> <sraix><get name="input"/></sraix> </template> </category> |
対話例
1 2 3 4 |
user : 海は青色だよ bot : 海は青色ですね。 覚えました。 TRUE user : 海とは bot : 海は 青色です。 |
属性
属性を持ちません。
子要素
名称 | 必須 | 説明 |
---|---|---|
category |
○ | シナリオの対話ルール1単位を定義します。 |