チャットボットに天気検索スキルを実装しよう

このチュートリアルでは、チャットボットに天気検索スキルを実装します。

このチュートリアルは、「チャットボットを作ろう」が完了していることを前提としています。
ご注意
  • 天気検索に利用するAPIは、SUNABAではなく外部のサービスを使用します。
    チュートリアルを進める前に、必ず外部サービスの利用規約をご確認ください。
  • 天気検索のAPIを利用する場合、API keyが必要になります。
    上記サイトにサインインしていただき、API keyを取得してください。

天気検索スキルを作成しよう

天気検索スキルを担当するボットを作成します。

作業手順

  1. ボットエディタにログインし、ボット管理画面で「WeatherBot」という名前のボットを作成します。
  2. オプションのボット設定画面でボット編集の「公開」を「project」に変更します。
  3. 作成したボットに天気検索スキルを記述したシナリオ(WeatherSkill.aiml)を登録します。

    ご注意
    • 「<!– ここにAPI Keyを入力する。 –>」に外部サービスから取得したAPI keyを設定してください。
    • 以下のシナリオでは「東京」の天気のみを固定で検索しています。必要に応じて記述を変更してください。
    WeatherSkill.aiml

  4. 作成したボットのシナリオをデプロイします。
  5. シナリオで使用するエリアマップ(area.map)を登録します。
    ※登録方法はこちらをご覧ください。
    ご注意
    以下のエリアマップでは「東京」の緯度と経度のみを登録しています。
    対象となるエリアの追加に応じてマップを追加してください。
    area.map

スキルコントローラに組みこもう

スキルコントローラに、天気検索スキルを組み込みます。

作業手順

  1. スキルコントローラボットに、天気検索スキルを持たせるシナリオ(WeatherSkillController.aiml)を登録します。
    WeatherSkillController.aiml
  2. 作成したボットのシナリオをデプロイします。

動作を確認しよう

APIコンソール画面で動作を確認します。

作業手順

  1. メニューからコントローラボットのAPIコンソール(1)を選択し、天気予報のシナリオ(2)を選択してください。
  2. 発話入力欄に「今日の天気は」を入力し、送信(1)を押下します。
    レスポンスに「今日の東京の天気は雨です。」等、天気が含まれていれば成功です。