しりとりCGS

しりとりCGSを使用すると、しりとりを対話機能に実装できます。

ご注意
しりとりCGSを使用した対話機能は、非商用目的でのみ利用できます。
非商用目的で利用する場合はこちらをご覧ください。

商用目的での利用をご検討の場合は、ドコモが提供するkataraiをご利用ください。
ボットエディタからkataraiを利用する方法については、こちらをご覧ください。

サービス名

siritori

リクエストパラメータ

しりとりCGSにリクエストを送信する際のパラメータです。

名称 必須 解説
userword string ユーザの回答を指定します。
userwordyomi string ユーザの回答の読みを指定します。
section string しりとりを継続するためのトークンを指定します。
lose string システムが敗北する確率を指定します。
どのような数値を指定した場合でも、10回は必ず続くようになっています。

レスポンスパラメータ

しりとりCGSのレスポンスを受け取った際のパラメータです。

名称 必須 解説
cord string しりとりの状態をコードで返却します。
返却されるコードは以下になります。

  • siritori001 : しりとり継続
  • siritori100 : ユーザの回答の末尾が「ん」
  • siritori101 : ユーザが既出の回答を発話
  • siritori200 : システムが回答できない(loseの確率による負け)
  • siritori201 : システムの回答の末尾が「ん」(loseの確率による負け)
  • siritori300 : ユーザの回答の読みが不明
  • siritori301 : ユーザの回答が名詞ではない
  • siritori302 : ユーザの回答の頭文字が、一つ前のシステムの回答の末尾の文字ではない。
  • siritori900 : しりとり継続トークン無効
  • siritori901 : その他エラー

siritori100, siritori101, siritori200, siritori201ではしりとり継続トークンは無効になります。

section string しりとりを継続するためのトークンを返却します。
リクエストでsectionが指定されている場合は指定されたトークンを返却し、指定されていない場合は新しいトークンを払い出します。
turn string しりとりの継続した回数を返却します。
userword string ユーザの回答を返却します。
userwordyomi string ユーザの回答の読みを返却します。
sysword string システムの回答を返却します。
ユーザの回答の末尾が「ん」、ユーザの回答が認識不能の場合はundefinedになります。
syswordyomi string システムの回答の読みを返却します。
char string システムの回答の読みの末尾の文字を返却します。

使用例

しりとりCGSを使用するためには<ext>を使用します。

xAIML
動作結果

非商用目的での利用方法

しりとり機能を非商用目的で利用する場合は、汎用CGSを使用してSUNABAに用意された、しりとり機能を利用できます。

xAIML

商用目的での利用方法

しりとり機能を商用目的で利用する場合は、汎用CGSを使用してkataraiをご利用ください。

ご注意
以下のシナリオでは、用意したkataraiの環境に合わせてapi-keyを2ヶ所変更する必要があります。
xAIML