ユーザにシステム発話を返すまでの間、一時的に値を保存・参照する方法をご紹介します。
- 1対話(ユーザにシステム発話を返すまで)の間、値が保存されます。
- 値はユーザ毎に保存されます。(他のユーザの値は参照できません)
実装方法
<set>
、<get>
で扱うPredicate名の接頭辞に_var_
を付加することでローカル変数を利用することができます。
xAIML
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<category> <pattern>りんごは*</pattern> <template> <think><set name="_var_apple"><star/></set></think> <get name="_var_apple" />よね </template> </category> |
実行結果
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user > りんごはおいしい bot > おいしいよね |